for sibs ~兄弟姉妹を自死で亡くした人の語り場 in Nagoya~
私たちは兄弟姉妹を亡くした人同士の「分かち合い」の会の主催を目的として立ち上げた任意団体です。
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「弟の部屋」
「弟の部屋」、今は私の衣装部屋になっている。

弟が亡くなった後、そのままにしておきたい、と言った私に、「悲しすぎるから」と周りは反対したけど、今は感謝している。

きっと、あのままにしていたら、毎日辛すぎるから。

でも、部屋の至るところに弟が使っていた痕跡があって、見つける度、嬉しくて悲しくて、確かに生きていたことを実感する。

車の中で、弟が死んでいる、と警察から連絡があって、意味わからず、何がなんだか放心したまま、吐きそうになりながら、何時間もかけて夜中に隣の県の警察に行って、遺体確認して、現実なんだと分かって、家に戻ってきて…何度も何度も絶望した中でも、家に着いて弟の部屋を見た瞬間の絶望感は、たぶん一番絶望感を感じたうちのひとつだった。

音楽が大好きで、あえてレコードで聴いてて、そのレコードがいくつも、CDも何枚も散乱してて、ベッドは布団の脱け殻の形のまま。大好きだった服もハンガーに掛けっぱなしで。

普通に帰ってきそうな、いつもと変わらない弟の部屋なのに、「もう二度と帰ってこない」虚無感、絶望感、絶望の絶望のドン底、悲しいとか苦しいとかじゃ表せない感情を感じた瞬間だった。

今、このブログを書きながら、弟の部屋に寝転んでいる。寝転んでみたくなったから。

私よりも背の高かった弟が、灰になってすごく小さくなっちゃった。

でも、今でもほんとに死んじゃったの?って時々思う。

今生きてたらどんなんだろう。もう結婚して子供もいるのかな。それともまだPARCOで働いてるのかな。店長になってるのかな。

考えても答えなんて出ないのは分かってる。でも、もしかして、夢の中で答えが見つかるかも、なんて思いながら感傷に浸っている。
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[2013/08/20 22:34] | スタッフのつぶやき | トラックバック(0) | コメント(0) |
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for sibsとはfor siblings(兄弟・姉妹たち)の略です。自死遺族は一人一人さまざまな想いを抱えています。私たちはここ名古屋で、兄弟・姉妹を亡くした人たちのアウトプットの場所を作ろうと思い、自死遺族の二人でこの会を結成しました。

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